森高千里の名曲ベスト10✕2、合計20曲 Part1.
1987年のデビュー以来、今でも人気の衰えない森高千里。彼女の数多い楽曲の中から厳選した名曲をPart1.とPart2.に分けて計20曲ご紹介します。
#01. NEW SEASON
1987.05.25 作詞:HIRO 作曲:斉藤英夫 編曲:斉藤英夫
デビューアルバムのラストに収録されたタイトル曲。当時18歳ですがジャケット写真は少しポッチャリしてまだ幼い感じですね。イントロで既に感じる切なさとワクワク感が同居したような斉藤英夫のメロディーとアレンジがいいなと思います。
▲森高千里 『NEW SEASON』 (PV)
▲デビューアルバム『NEW SEASON』
#02. GET SMILE
1988.02.25 作詞:伊秩弘将 作曲:島 健 編曲:島 健
セカンドアルバム『ミーハー』に収録。10代の女の子の冷めた目線を描いた歌詞は、サビの部分で覚悟を決めたように弾けます。♪ 行くぞ!と音域目いっぱいで歌うモリタカのボーカルはやや不安定ながら、悲壮感漂いそうなところに健気さも感じさせて良いですね。
▲森高千里 『GET SMILE』 (PV)
▲GET SMILE 収録アルバム『ミーハー』
#03. ザ・ストレス -ストレス中近東バージョン-
1989.02.25 作詞:森高千里 作曲:斉藤英夫 編曲:斉藤英夫
初期モリタカの傑作。この曲を収録したアルバム『見て』以降、多くの曲の作詞を森高千里が手掛けるようになります。誰もが感じるストレスを彼女のフィルターを通して書くとこうなるんですね。ストレスをユーモアで包んだ歌詞と中近東風アレンジが秀逸。思わず笑ってしまうPVも傑作です。
▲森高千里 『ザ・ストレス -ストレス 中近東バージョン-』 (PV)
▲ザ・ストレス -ストレス 中近東バージョン- (シングル) Amazon Music
#04. 道
1990.01.25 作詞:森高千里 作曲:安田信二 編曲:斉藤英夫
歌い出しの音が難しそうな曲ですが、デビューの頃に感じた幼さや不安定さがだんだん無くなってきました。どこか懐かしさを感じる歌詞もメロディーも素晴らしい、誰もが若い頃や故郷を思い出しそうな名曲です。
▲森高千里 『道』 (from Lucky7 Tour)
▲森高千里 THE FIRST BEST SELECTION ’87~’92
#05. 臭いものにはフタをしろ!!
1990.05.25 作詞:森高千里 作曲:斉藤英夫 編曲:斉藤英夫
昔話に自慢に説教と、面倒くさいオジサンを皮肉った歌詞が最高。若い子にこんなことを言われたら、もう立ち直る自信がありません。シニカルな視線とユーモア、これも森高千里の持ち味です。小気味の良い痛快ロックンロールなのが、また憎いですね。
▲森高千里 『臭いものにはフタをしろ!! 』 (PV)
▲臭いものにはフタをしろ!! (シングル)Amazon Music
#06. 雨
1990.09.10 作詞:森高千里 作曲:松浦誠二 編曲:斉藤英夫
ここからの3曲は名曲満載の名盤『古今東西』からです。代表曲にもなったこの曲では、モリタカも大人っぽい別れの歌詞を書くようになりました。悲しい雨粒を表現するような切ないピアノが印象的です。
▲森高千里 『雨』 【セルフカヴァー】
#07. 香港
1990.10.17 作詞:森高千里 作曲:斉藤英夫 編曲:斉藤英夫
楽しかった香港旅行を歌う歌詞とメロディーがポップでいいなと思います。♪ モンゴルにも行きたい~というところは若い女の子らしい呑気な夢を微笑ましく描いてますね。“それじゃGoodbye”は、“そいじゃGoodbye”と歌っても全然OKです。
▲森高千里 『香港』 【セルフカヴァー】
#08. この街
1990.10.17 作詞:森高千里 作曲:斉藤英夫 編曲:斉藤英夫
この曲も森高千里&斎藤秀雄の黄金コンビの作詞作曲です。ライブで歌えばどの街へ行っても盛り上がるでしょうね。懐かしいだけではなく、ちょっと切ない思い出も混じった歌詞には生まれ故郷に対する愛情が感じられます。
▲森高千里 『この街』 (from Lucky7 Tour)
▲アルバム『古今東西』いい曲そろってます。Amazon Music
#09. コンサートの夜
1992.02.25 作詞:森高千里 作曲:斉藤英夫 編曲:斉藤英夫
アルバム『ROCK ALIVE』に収録の、少しだけ胸がキュッとなるモリタカ流卒業ソング。卒業式の夜にみんなで行ったコンサートの思い出を歌った曲ですが、アルバムヴァージョンはエレキギターがカッコいいです。
▲森高千里『コンサートの夜』2012.11.24.ミニライブ at Yokohama BLITZ
▲コンサートの夜(シングル)Amazon Music
#10. 夏の海
1992.03.25 作詞:森高千里 作曲:高橋諭一 編曲:高橋諭一
楽しいはずの彼と行った海のお話。渋滞はするわ駐車場は満杯だわ海はゴミだらけだわ、それでも夏の海が大好きという歌です。夏が似合う女、森高千里にもこんな思い出があるんだろうかと想像したくなりますね。
▲森高千里 / LIVE ROCK ALIVE CONCERT TOUR '92 / 夏の海 (4K)
▲アルバム『ROCK ALIVE』Amazon Music
以上、前半の森高千里 名曲ベスト10でした。
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